渡嘉敷の人生を豊かにするブログ

人生を少しでも楽に攻略する方法をお伝えできればと思います。

貧乏まっしぐら!絶対にやってはいけない趣味7選

こんにちは。外資系会社員の渡嘉敷です。
今回は貯金したい人がやってはいけない趣味というテーマでお話をします。

貯金を決定付ける大きな要素の 1つが空き時間の過ごし方です。

例えば、仕事のある平日の昼間はお金を使うことはあまりないと 思います。

一方で、時間が空いている休日はどう過ごすかで支出が大きく変わるでしょう。で、空いた時間に何をして過ごすかって、基本的に趣味ですよね。


必然的に趣味が何かというのは貯金に直結するんですよ。お金のたまらない趣味を続けている限り、これからもずっと貯金はできないでしょう。
そこで今回は貯金できなくなる趣味7選を紹介していきます。

ちなみに僕は普通の30代前半の社会人ですが、1000万円近くの貯蓄に成功しています。
このnoteを見て趣味を再考することで確実に貯金ができるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。


本題に入る前に、前提としてお伝えしたいことがあります。それは、趣味に優劣はないということです。

例えば、趣味がアニメ鑑賞の と趣味がマラソンの人とでは、マラソンの人の方がなんとなく優れているような感じがするかもしれません。

でも、人の趣味に優劣をつけること自体ナンセンスだと思っています。というのも、そもそも趣味とは自分の人生を豊かにするためのものですよね。


そして、どんな趣味によって人生に彩りが出るのかは人によって違います。例えば、アイドルのコンサートを見に行くのが楽しいと思う方もいれば、好きなプロ野球やJ リーグのチームを応援するのが生き甲斐だという方もいるでしょう。

そういうものって、興味がない人から見たらアイドル追いかけても付き合えないよ そのチームが勝っても別にお前に関係ないよと感じるかもしれません。「それって無駄ですよね。」と論破しようとする人もいるでしょう。


でも、趣味として好きでやっていて、それによって人生が豊かになっているなら、それで全然いいんですよ。そこに優劣なんてありません。どんな趣味も基本自己満足。


無駄が人生に彩りを与えてくれるということもあります。意味があることを求めすぎても疲れちゃいますからね。ただ、そうは言っても、

「これが趣味だと貯金ができなくなる」

というものがあるのも事実です。具体的には際限なくお金が出ていってしまうような趣味ですね。


趣味を楽しむのもすごく大事なことですが、趣味のせいで貧しい生活になったら絶対に後悔するでしょう。 そこで、今から貯金できなくなる趣味を7つ紹介しますので、ぜひこのままご覧ください。

それでは、貯金できなくなる趣味を紹介していきます。大前提、あくまで貯金という観点からの話なので、この趣味はやめろと言うつもりは全くありません。全て程度の問題です。


たとえ今からお伝えする趣味をやっていても、ちゃんと自分の中で予算を決めてその範囲内で楽しむ分には全然問題ないと思います。貯金しつつ趣味を楽しむということも可能です。

ただ、今から紹介するも この多くはどうしてもはまりがちで、ついお金がどんどん出ていってしまう趣味です。ご自身の趣味が入っていないかチェックしながらぜひご覧ください。

ソーシャルゲーム

いわゆるスマホなどで遊ぶソシャゲですね。有名どころだとパズドラやモンストなどがあると思います。ソーシャルゲームが貯金できなくなる趣味である理由は、単純に課金ですね。


ソシャゲって無料でも遊べるんですけど、やっていくうちにどうしても課金したくなるんですよね。

ゲームを始めて気づいたらハマっていた。
そして、

強い敵を早く倒したい!!

そのためには課金していっぱいガチャを引かないといけないみたいなイメージです。そして気づいた時には莫大なお金が出ていっています。


金持ちの家のやつは課金してガチャ回してどんどん強くなるんですよ。でも当時の僕はお金なかったのでガチャ引けなくて弱くて悔しかったのを覚えてます。まあ今となっては課金しなくてよかったって思ってますけど。多分お金あったら課金してガチャ回しまくってましたね。

そもそもソーシャルゲーム自体、基本的にユーザーに課金させて利益を出すというビジネスモデルです。なので、うまい具合にユーザーの気持ちを煽るような設定になっています。ソーシャルゲームをやる際には、このビジネスモデル的な前提を理解した上で接続を持って楽しむようにしましょう。

②ギャンブル

具体的にはパチンコや競馬、競輪などですね。 理由はシンプルに負けるからです。当たり前ですが、ギャンブルの類はどうも、つまり 運営側が完全にできています。

参考までに各ギャンブルの還元率を出しておきます。宝くじが約45%、パチンコが約85%、競馬や競輪が約75%です。


仮に1万円を使った場合、宝くじなら4500円に、 パチンコなら8500円に、競馬なら7500円になる計算です。ま、こんな感じでギャンブルは基本的に自分の財産を減らす行動です。

なので、貯金を頑張りたい方はなるべくやらない方がいいと思います。でも、僕が今言ったことって耳にタコができるくらい聞くことじゃないですか。多分ギャンブルが好きな人ももやらない方がいいことくらい頭ではわかっているはずなんですよ。

じゃあなぜ人はギャンブルにはまってしまうのかですが、これは射幸心が煽られるからです。射幸心とは、思いがけないことによって大きな利益を得たいという人間が持つ本質的な欲求のことですね。

ギャンブルって一角先筋の可能性もあるので、この射幸心をめちゃくちゃ煽られるじゃないですか。つまり、ギャンブル自体、人間の本能に訴えかけてくる設計になっているわけですね。

日本の場合、日本ギャンブルは公営ですから、税金もしっかり取れるようにしていると。なかなか頭がいいですよね。


あとは、その他だとアドレナリンがどばどば出るようなワクワク感が楽しいというのもあると思います。

ただ、ギャンブルで人生が終わるというのもよく聞く話です。厚労省が出しているデータでは、日本人の100人に2人以上はギャンブル依存症であるとされています。はまってしまったら大変なことになりますので、本当に注意するべきです。

③飲み・夜の店

これはわかりやすいですよね。
夜はランチに比べて単価が高いですから、毎日のように飲み歩くのが趣味になるとお金が貯まりづらくなります。そして、より恐ろしいのが夜のお店です。理由としては、単純に単価が高い。

普通のハイボールですら、隣に女性がいるだけで値段が何倍にも跳ね上がります。

そして、見栄や自己顕示欲が出るということも理由のひとつです。

やっぱり人間誰しも承認欲求があります。

夜の店というのはその承認欲求を簡単に満たせる環境です。例えば、高いお酒を入れたりすれば喜ばれるでしょうし、若い異性からちやほやしてもらえて気持ちが良くなるでしょう。

なので、もっとよく見られたいという思いから見栄を張ってしまい、はまってしまう方が少なくないのかなと思います。ただ、もちろん夜のお店というのは出ていくお金も桁違いに大きいです。


お気に入りの子ができたりしてお店に通ってしまうと、湯水のようにお金を使ってしまいます。

上限がないので、趣味になるとどれだけ収入が高くても直近はまずできなくなるでしょう。もちろん、職場の付き合いなどでよ お店に行くことがあるかもしれません。

僕も1回だけ上司といったことがあります。
ただ、お店の子も仕事でヨイショしてくれるだけだということを認識しながら、あまり入れ込まないのがいいのかなとおもいます。
プライベートで楽しむ場合も、余剰資金で節度をもって遊ぶのがおすすめです。

インスタ映え

具体的には、映える写真を撮ってインスタに上げることを生きがいにするみたいなイメージですね。インスタ映えが趣味だと貯金できない理由は、見栄による支出につながるからです。

インスタって承認欲求が渦巻くカオスな場所だと僕は思っています。おそらく多くの方が知り合いにアピールできると 応募して満たされたい!みたいな気持ちを少なからず持ってるでしょう。

それで、それが行き過ぎてしまうと、気づかないうちにお金を使っちゃうんですよ。


例えば、インスタ映えスポットで写真を撮りたいという思いから、めちゃくちゃ旅行したり、高級レストランに行ったりなどですね。
あと、ブランド物を買って、映える写真とともにタグ付け投稿をするみたいなイメージです。


知り合いが映えるカフェに行っていたら、自分も対抗したくなるかもしれません。そして気づいた時には支出が膨れ上がっていることでしょう。
人からよく思われたいというのは人間の本能なので、もちろん否定はしません。

ただ、1つ言っておきたいのは、いわゆる写真をあげたところで自分への評価が上がるわけではないとということです。

例えば、何十万円もするような高級時計を買って、それをインスタに上げたとします。
フォロワーからはいいなというコメントが来るかもしれません。
でもよく考えてみたら別にそれって自分がいいと思われているわけではなくて、単純に時計がいいと思われているだけですよね。


なんとなく理解できますか。街中で超高級車のフェラーリを見て「うわ、フェラーリかっこいい。」とは思っても、フェラーリの持ち主なんてどうでもいいじゃないですか、それと同じです。


こんな感じで見栄を張ってインスタ映えのためにお金を使っても別に思うような評価は得られないんですよね。


周りからの賞賛が欲しいならインスタ映えじゃない方がいいですよ。総じて見栄は貯金の大敵ですし、インスタ映えは見栄のための支出に繋がります。SNSは自分の中でよく考えながら楽しむのがおすすめです。

⑤車

おい、またか。と車が貯金できないのはもうわかったよ。と思った方多いと思います。でも、ここで言いたいのは車を持つなということではありません。

確かに車はお金がかかりますが、車が生活に不可欠な人も多いはずです。また、車を持っているけどちゃんと貯金もできているという方もたくさんいるでしょう。

ここで言いたいのは、車が移動手段ではなく趣味になってしまうと貯金は難しいということです。例えば車を移動手段と捉えるのであれば、まー普通の車で事足りるはずです。

軽自動車やコンパクトカーで全く 問題ないでしょう。ランボルギにだろうと悪魔だろうと、目的地に着く時間は変わらないですからね。


車本体の価格はもちろん、税金やガソリン代などの維持費も比較的手頃です。でも一方で、車が趣味になるとかかるお金は全然変わってきます。こだわりが強い人はお 大きな車を新車で買うでしょうし、保有やマフラーを買えたりするはずです。

また、一般に車が趣味の人が乗るのは排気量が大きい車だと思いますので、税金も高いです。
燃費も悪くて、ガソリン代も多くかかる傾向があるでしょう。

自然的に車1台を所有する費用が普通なら年間30万円から40万円くらいで済むところ、車が趣味になるとその何倍にもなる可能性があるわけですね。

地元の知り合いは車に全てをかけている人が結構います。本人は好きな車に乗れて楽しそうではあるんですけど、一費やローン返済で本当にカツカツだとよく聞きますね。

車が趣味になると犠牲にするものが大きすぎます。車はあくまで身の丈に合ったものを乗るのがいいのかなと思います。

⑥コレクション全般

これは例えばフィギュアや漫画、スニーカーやカメラなどを集めてコレクションをする趣味ですね。

特に男性の方がはまりやすいと言われます。これも貯金という観点で見るとおすすめはしません。理由は購入にも維持にもお金がかかるからです。購入はわかりやすいですよね。

コレクションということは1つ1つ買う必要があるので、その都度お金がかかります。もう1つの位置という点もぜひ聞いてほしいです。コレクションとなると、当然置くスペースが必要ですよね。

つまり、そのものを所有するために広い部屋に住まないといけなくなるんですよ。例えば、1人暮らしで本来なら家賃6万円のワケの部屋で事足りる。


でも、スニーカーコレクションを置いて楽しむシミビアが欲しいから、家賃10万円の1LDKの部屋を選んだとします。家賃6万円と家賃 10万円では、差額は月4万円です。

つまり、コレクションという趣味のために年間48万円も支出が増えるわけですよ。それは貯金にも大きな差が出ますよね。

もちろん、金持ちの人が高級時計や絵画を資産として集めるとかは別の話です。ただ、総じてコレクションは維持コストもかかるのでぜひ覚えておいてください。

⑦投資

いやいや、投資っていいことじゃないの。貯金してもお金増えないよ。と思った方、 600万人はいると思います笑。確かにその通りで、資産形成をする上で投資をするのはすごくいいことです。

実際には僕も投資やってます。ただ、ここで言いたいのは、一言で投資と言っても捉え方によって意味が変わってくるということです。

例えば、包丁は本来はいおいしい料理を作る道具ですが、人を傷つけることもできてしまいます。投資もこれと同じで、目的が資産形成なのか趣味なのかで意味合いが変わります。投資が趣味になってしまうと結構危険かなと思っています。


というのも、投資を趣味と捉えると、それは基本的に自分の選んだ銘柄が上がった下がったなどのスリルを楽しむものですよね。

具体的には、色々勉強しながら個別株を買ったり、仮想通貨やFXをやったりだと思います。ただ当然ですが、その他の投資はリスクがかなり大きいんですよ。投資というより投機に近いですからね。


単純に温存して終わる可能性も普通にあります。さらに怖いのが人間の欲です。例えば、自分の買った商品が値上がりして儲かったと仮定します。すると、これ買えばもっと儲かるんじゃない。

レバレッジかけてみるか。」

などとエスカレートしちゃうんですよね。でも、人生そんなに甘くないので、高い確率で次は負けます。そこからさらに取り返そうとするともう最悪で、どんどん損失は広がるでしょう。


一方で、資産形成としての投資とは、王道の長期、積み立て、分散です。世界経済やアメリカ経済全体 に数十年スパンでコツコツ投資をすることで、資産を大きく増やせる可能性が高くなります。

余談ですが、投資の神様ウォーレン・バフェットの総資産のうち95%以上が 65歳を超えてから増えたものです。ま、それだけ時間を味方につける福井の力が強いと言えますよね。


少し脱線しましたが、一言に投資と言っても目的が趣味か資産形成かでは大きく異なります。趣味で投資する場合は、自分で決めたなくなってもい いいと思える範囲のお金でやるのがおすすめです。

趣味は人生を豊かにしてくれるものであり、 どんな趣味であっても決して優劣はつけられません。しかし、中にはお金を湯水のように使ってしまう趣味もあります。趣味を楽しむことはすごく大事なことですが、貯蓄もまた大事なことです。

というより、一定の貯蓄がないと心に余裕ができないので、趣味を本気で楽しむことも難しいでしょう。貯金したいなという方は、今回紹介した趣味は避けるようにしたり、ちゃんと予算を決めてその中で楽しむようにしてください。


また、今回取り上げていないものであっても、旅行やアウトドアなどの多くの趣味は基本的にお金が必要なものです。趣味を楽しもうとすると、どうしてもお金がかかってくるでしょう。


その意味で趣味を満喫するためにも、趣味と貯金を両立するためにも、日々の節約は必須です。節約して日々の支出を抑えることができれば、趣味にお金を回した上で貯金もできます。

長くなりましたが以上、貯金がなくなる趣味7選でした。ありがとうございました。